初心者のお医者さん向け!株、不動産、ideco、Nisa…できるだけ簡単に資産運用の具体的な方法を解説

お金の増やし方 貯金と資産運用

こんにちは、私は後期研修の約1.5年で総資産1000万円を形成した精神科医の大塚です。総資産一億を目指して資産運用のブログを書いています。

最近はアベノミクス、ideco、NISAと株や資産運用の話がニュースになることが増えてきました。株などの資産運用に興味を持っている医者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、資産運用と聞くと難しそうだし、忙しいからいいかなと現状では躊躇している方も多いと思います。

そこで、本日は医師における資産形成の基礎の基礎をなるべく簡単に説明したいと思います。

医者はリスクの少ない安定的な資産運用で一億程度なら誰でも資産形成が可能

結論から述べると、医者は平均年収が1200万と高額であるため、

平均的な支出で、リスクの少ない安定的な資産運用でも一億程度なら余裕で到達できる!

一億という数字は医者の上位10%です。なので目標としてはちょうどいいと思います。一億という資産は医者でも10人に1人しか到達できない数字ですが、しかし、

一億程度であれば(医者であれば)誰でも到達することができます

医者でない場合は無理して過度な節約して貯金をするか、大きなリスクのある資産運用を行わないと一億には到達できません。

収入は300万しかありませんが、年間100万円しか使わないので、年間200万円貯められます。

(支出を極端に減らした例)

元手は100万、リスクの高い株の運用で今の運用額は1億になりました!

(リスクの高い株式投資を成功した例)

医者は高給取りであるため、安定的な資産運用でも多額の資産形成が行えるということです。医者であるメリットを確認したところで、次は資産運用の具体的な道筋を見ていきたいと思います。

資産運用は2ステップ 貯金する→資産運用をする

資産運用は大きく分けて貯金のステップ資産運用のステップに分かれています。以下の図を参照してください。

まず収入を上げて、支出を減らすことで貯金を行います。

その上で、その貯金を使って、資産運用を行います。

資産運用と聞くと、株への投資や不動産投資が第一に浮かびますが、しっかり貯金することが前提となっています。

たくさん稼ぐことやしっかり貯金ができない状態で資産形成を行っても、糖尿病や高血圧の管理ができていない手術と同じで、上手くいかない場合が多いです。

貯金のステップは簡単です。貯金額は簡単な式で表せます。

貯金額=収入ー支出

当たり前のことに思えますが、一番大事な式です。つまり、たくさん稼いで、しっかり節約するということが大事になります。

資産運用のステップについてまず抑えてほしいことは

投資において、確実にたくさん増えるというものはないということです。

基本的には高いリターンを求めようとすると、高いリスクがあります。(逆の低いリターンで高いリスクがあるものは沢山あるのですが…)

幸いにも医者は若いころから十分な給料をもらえるため、比較的リスクのすくない、安全な投資でもしっかりとした利益を得ることができます。

まとめると沢山貯金して、安定的な資産運用を行うのが、医者の投資の基礎となります。

貯金のステップ

収入を増やす3つの方法

  1. 基本給を増やす
  2. 副業で稼ぐ 当直バイト、スポットバイトがおすすめ
  3. その他の方法 ブログ運営、講演会、ポイントサイト

1.基本給を増やす ~給料の高いところで働く、大学病院や院とは距離を取る~

一般的には都会より田舎のほうが給料が高いです。もちろん都会のほうが、出会いや人材の質、各種イベント、子育て等を考えると有利ですが、田舎に勤めることも考えてみてもいいかもしれません。

また、自分は医局に属している若手なので盲点だったのですが、給料の高いところで働くことはやはり大事です。

まずは給料の高い勤務先や外勤を希望してみるのはいかがでしょうか?

そして大学病院や大学院は給料を得るという観点では極めて不利です。若く独身の間に貯金をしっかりすることが大事なので、その大事な時間を使って得られるものがあるかをしっかりと検討したほうがいいと思います。

また、開業も大きな選択肢だと思います。平均年収は勤務医が約1200万に対して、開業医は約2000万とされています。また、経費で額面収入以上に節税できる点も大きなメリットです。

2.副業で稼ぐ(当直バイトやスポットバイトが一番お勧め)

副業として一番勧められるものは皆さんもご存じの通り、当直バイトやスポットバイトです。やはり誰でも、すぐに簡単に高額の給料が得られる点は大きなメリットです。医者としてもらえる給料と比べてそれより短時間で簡単に給料がもらえる仕事はほとんどありません。

3.その他の方法 ブログ運営や講演会、ポイントサイトや副業サイト

その他の方法としてはブログ運営や講演会、ポイントサイトや副業サイトへ登録することがあると思います。

ブログ運営や講演会についてはたくさん儲けられる人はごく少数であり、専門性があることやストック型のビジネス(成果が積みあがっていき、将来的には何もしなくても給料が入ってくる)であることは大変魅力的ですが、誰もができることではなく、再現性が低いことは注意が必要だと思います。

また、ポイントサイトやランサーズ等の副業サイトでの副業もありますが、あまりお勧めできません。一般的なポイントサイトや副業バイトと比べてはもちろん効率が良いですが、収入を大きく増やすことは難しいと思います。あくまで当直バイト中に片手間にやるぐらいがおすすめです。

支出を減らす4つの方法

  1. 医者は浪費が多い 広告に踊らされた人生を歩まない
  2. 家計の把握をする
  3. 固定費の削減
  4. ふるさと納税で節約をする

収入の増やし方を確認したところで支出を減らすことも考えていきましょう。

上記の4つが支出を減らす具体的な方法となります。

1.医者は浪費が多い 広告に踊らされた人生を歩まないように

医者は収入は多いですが、浪費もすごい多いです。毎年何回も海外旅行している人や高い車を何台も買っている人を良く見ますよね?

また、専業主婦のお嫁さんがいて、子供を二人以上しっかり育ててと考えると、手取り年収が1000万円位あっても意外と余裕がありません

買いたいものは厳選して本当に欲しいものだけを買うのがいいと思います。そうでないと広告に踊らされ、他人に作られた欲求に操られた人生を歩むことになります。

2.家計の把握をする

収入が月いくらで、支出が月いくらというのをおおざっぱでいいので把握しましょう。

ひと月は真面目に家計簿をつけることもおすすめです。ずっと続けるのは大変ですが、意外と洋服にお金使っているなとか、自分の家計を見直すきっかけになります。

家計簿アプリを導入すれば、貯金残高とカードの支出等が自動的に計算されるためおすすめです。初期の登録がやや大変ですが、一回登録すれば、自動的に自分の資産を把握することができます。私はmoney treeを使っていますが、マネーフォワード MEもおすすめです。

3.固定費の削減

スーパーの安売りを探したり、缶コーヒーを飲まないなどをすることは大変さの割に効果は薄いです。固定費の削減は一度改善すればその後気にする必要はなく、額も大きいのでお勧めです。

  • 家賃(住宅ローン)の削減
  • 保険の見直し
  • 車の見直し
  • 光熱費、通信費(格安sim)、定額サービス

リストは金額の大きな順に並べました。

家賃についてはぼろ屋敷に住む必要はないと思いますが、相場より高いところに住んでいる人はもう少し安い家でも良くないか検討してみてください。収入の2~3割が目安とされていますが、医者は収入が多いので家賃が大きくなりがちです。私は地方なのもありますが、家賃は6万円で住宅補助として全額病院が出してくれています。

保険についてもしっかりと見直しましょう。例えば独身の医者や共働きの医者に必要な保険はありません子供がいる場合も死亡保険のみでよい場合が多いです。多額の現金貯金が一番の保険になります。もしものことがあったときに、路頭に迷う人がいるか?という視点で一度考えてみましょう。

その他、車代や光熱費、通信費等についても一度検討してみてください。個人的には屋根がない駐車場に止める場合は高い車or新車である必要がないと思っています。どうせ雨ですぐに傷んでしまうからです。中古車であればだいぶ安い費用で車を買うことができます。

4.ふるさと納税での節約

医者は高収入なため、住民税も高いです。そのためふるさと納税でたくさんの返礼品がもらえます。実質2000円で多くの返礼品をもらえるため、活用しましょう。

貯金のステップは以上で終わりです。次の資産運用のステップを見に行きたい方も多いと思うのですが、その前に人に騙されないようにするということも医者の資産運用では非常に大事なため、騙されないようにすることについてまず書きたいと思います。

騙されないようにする 不動産の勧誘、保険会社、お金目当ての妻

人に騙されないようにするのも非常に大事です。医者は高収入な割に、お金に無頓着な人が多いので騙される人が多いです。また、そのような傾向から医者をターゲットにした悪徳業者も多いです。以下に例を挙げます。

  • 不動産の勧誘の電話 電話で売っている物件はぼったくり商品が99%
  • 保険のセールスマン&レディー 合コンと思っていったら、保険の勧誘だった
  • お金目当てのお嫁さん 年収2000万あってもお小遣いは5万円の医者

上記のような話はある程度耳にした方も多いと思います。ぼったくりの契約を一回結ぶだけで何千万も失うことになるので、人は疑って、疑って位がちょうど良いと思います。

いくらお金を貯めても人に騙されると、貯金を溶かすだけでなく、借金を背負うことにもなります。大きな契約は慎重に慎重を重ねてやりましょう。

資産運用 idecoとNISAを始めて株式投資の勉強をする

貯金の仕方について今までは書いてきました。

ここからは皆さんお待ちかねの資産運用のステップを解説したいと思います。

上の図を参照してもらいたいのですが、まずは節税効果のあるideco、NISAを始めにやることをお勧めしたいと思います。

ideco(イデコ)、NISA(ニーサ)って英語の羅列で難しいですよね。idecoとNISAは国の制度で、株や投資信託を買うことのできる枠だと初めに覚えてもらうとわかりやすいと思います。

idecoは老後2000万円問題を解消するために作られた制度で、老後のお金を投資で貯めるために作られた制度です。節税効果は強いですが、60歳までは基本的に出せないことがデメリットになります。

NISA儲けに税金がかからない制度で、国が投資を推奨するために作った制度です。普通に株を買った場合は利益に対して税金がかかります。例えば10万円でかった株が15万円になって売却した場合を考えてみます。15万ー10万で差額の5万円が儲かりますが、約20%の税金がかかり一万円税金として取られてしまうので、実際にもらえる額は4万円となります。しかし、NISAで買うと5万円まるまるもらえます。

idecoは医者ならやらない理由はない! 強力な節税効果

idecoは多くの医者では月23000円まで積み立てることができて、かけた金額が全額所得控除となります。

年収1000万の医者の場合は

  • 年間2万3000円×12=27万6000円 idecoにお金をかけられて
  • 所得税と住民税を合わせて年間12万程度の節税効果があります。

掛けたお金は株に投資することとなります。もちろん投資した株が下がれば損を被ることになりますが、idecoで投資できる先は金融庁が手数料の高い粗悪な商品を弾いているので、概ね安心して投資することができますし、儲かれば節税したお金+株の儲かったお金の両方をもらうことができます。

更に知りたい場合は以下の記事を御参照ください!

NISA/積み立てNISA NISA枠で買うものはインデックス投資がおすすめ

NISAは株式投資を始める第一歩にはちょうどいいと思います。

NISAは年間120万円で5年間、積み立てNISAは年間40万で20年間積み立てることができます。普通に買うときと比べてのメリットは先ほども説明したように儲けに対して税金がかからないことです。積み立てたお金で株か投資信託を買うことになります。

この制度を利用するときに一番大事なことはしっかりとした株(or投資信託)を買うことです。

例えば、トヨタや三菱東京UFJなどの個別株を買うこともできますが、個別株を買うにはその会社を分析する方法を知らないといけません。これは本を何冊か読んだりしてしっかり勉強しないと難しいです。

そのため、お勧めはインデックス投資です。インデックス投資についての説明は長くなるので割愛しますが、結論だけ書くと、メリットは下記の2点です。

  • 複数の株を買ったことになるので、リスクの分散になる
  • 指数に沿って買うだけなのでコストが低く、手数料が低い

そして、具体的にお勧めする商品としてはemaxis slim S&P 500 やemaxis slim 先進国株式をお勧めします。

日本はこれから人口減少しますし、資源が多い国でもないですし、革新的な発明が生まれやすい環境でもないため、これから更に発展するとは考えづらいです。米国はいまだに人口が増えていますし、IT分野でも新しい企業がたくさん出ています。なので、アメリカの経済が右肩上がりであると考えるなら、S&P500等のアメリカの指数に連動した商品を一番お勧めします。

補足としてコロナショックとその後の金融緩和の状態を考えると、現在のアメリカの株価はやや高すぎると考えられるので、全体的には儲かりづらいと思っていますが、それでも年利5%程度(一年で100万が105万になる)は見込めるのではないかと思っています。

個別株投資、投資信託について

idecoやNISAでインデックス投資をした後に、個別株投資や投資信託での資産運用を行うと良いと思います。

個別株投資については企業の分析の仕方を勉強する必要があるので、始めるとしても少ない額で、いろいろな媒体から情報を調べて、始めるべきだと思います。

投資信託にはインデックスファンド以外にもアクティブ投資信託(ひふみ投信等が有名)といって、プロがいろいろな銘柄を選んでより儲かるようなラインナップを揃えてくれるファンドもありますが、信託報酬(手数料)が高く長期的にはインデックス投資に劣る場合が多いため、やはり勉強をそこまでしない場合はインデックス投資をお勧めします。

不動産投資 勉強に勉強を重ねてから始めましょう

昔からある資産運用の方法ですし、しっかりやれば株よりも着実に資産を増やすことができます。しかし、例えば病院にかかってくる不動産投資の電話のほとんどはぼったくり商品を売りつけているだけです。不動産業者に買いに行っても、いい商品を勧められることはまずないですし、ほとんどの投資セミナーは業者が不動産を高く売りつけるために開かれています。

ある物件を見たときにその物件の相場がわかるようにならないと、不動産投資はできません。また、空室率の問題修繕費の問題などについて理解して初めて投資ができます。不動産は本を何十冊も読んで、物件について詳しくなってから買いましょう。個別株投資よりも更に騙される確率が高いですし、リスクも非常に大きいため、慎重にやりましょう。

また、日本には家が多く、人口も減少しているのでこれから住宅価格が上がっていくということは大局的にはあまり期待できません。アメリカであれば住宅価格は基本的に右肩上がりなのですが…。それらも踏まえて不動産投資はしっかりとした勉強が必要です。

貯蓄型(養老)保険、銀行の勧める投資商品、外貨建て貯金、FXはお勧めしません

貯蓄型保険は確実に増えるのは魅力ですが、年利が低く、保険会社が倒産するリスクを考えると、基本的にはお勧めできません。また、医者は60~65歳時に働いている場合が多く、満期でお金をもらうときに税金が増える可能性が高いです。

節税効果もありますが、それを考慮しても年利は1%もいかない商品がほぼすべてです。

(株式投資では年利5%程度は期待できるとされています。)

唯一、資産の大半を株式等で運用していて比較的に安全な資産として節税効果を得るために年間8万円程度の貯蓄型保険に入ることはお勧めできるかもしれません。

詳しくは以下の記事を参照してください。

銀行の勧める投資商品は手数料として年に1%~3%程度取るものが多いです。銀行(もしくはファンド)の儲けになるのは手数料部分になるため銀行としては手数料の高いものを売りたいわけですね。しかし、手数料が1%でも長期的に見ると大きなマイナスになります。外貨建て貯金も同様で手数料が高いためお勧めできません。

FXについても長期的に儲けられている人は少なく、リスクが高いため医者には一番向いてない投資手法だと思います。損切りも為替変動が大きすぎるとできない場合があり、多額の借金を背負うリスクがあります。

医者の資産形成補足

長い文章でしたが、お疲れさまでした。

更に勉強したいという場合はyoutubeのリベラルアーツ大学や「金持ち父さん、貧乏父さん」等を読むことをお勧めします。

何か質問等ありましたらコメントいただけたら、速攻で返信します。よい資産形成ライフを送っていただけたらと思います!

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