精神科医がおすすめする人生の指針になる啓発本

本の紹介

誰しも人生をどう生きればいいか迷うことってありますよね。

子供のころから生きている不思議というか、どう生きればいいのかということを悩むことが多かったです。今も時々寝る前にどうして生きているのかというか、なんか言葉にできない気持ちを持つことがあります。

そんな生きている不思議?みたいな気持ちもあって、精神科医になりました。そんな人生に悩んだ精神科医として、今の自分の人生の指針になっている本を二つ程紹介したいと思います。

7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー

https://www.amazon.co.jp/完訳-7つの習慣-人格主義の回復-スティーブン-R-コヴィー/dp/4863940246/ref=dp_ob_title_bk

上記はAmazonのurlです。古い版のほうを持っているので、新しい表紙のほうはしっくりきませんね。

まぁ言わずと知られた有名な本でして、日本では220万冊も売れているそうです。

この本には「どう生きればいいか」ということが書いてあります。

あなたは人生で一番大事にしているものは何ですか?

多くの人が、仕事であったり、お金であったり、恋愛出会ったり、快楽(楽しいこと)を上げると思います。しかし、それらは全て第一にするものではありません。

例えば、仕事第一で生きて、家庭をないがしろにしていると、定年になった後に熟年離婚になり、何のために働いていたかわからなくなります。

例えば、お金第一で生きていると、血液クレンジングのような患者をだますようなやり方でお金もうけ第一の診療をして、死ぬときに後悔するかもしれません。

恋愛至上主義であれば、年をとること自体が避けられないことですが、老いが取り返しのつかない悲しいことになり、パートナーに自分の評価を依存しているため自分の人生を歩めません。

快楽至上主義であれば、人への影響力はなく、流されるままに生きるだけです。

では、どう生きればいいのか。「原則」に従って生きていきましょうと本は進んでいきます。確かに、仕事やお金第一では幸せになれないかも。でも、原則ってなんだよって思いますよね。

例えば「原則」というのは勤勉なこと、誠実なこと…等挙げられているのですが、自分の好きな原則は「自分の影響の輪に集中する」という原則です。

例えば理想的に生きようと思ったところで、現実的には職場に嫌な上司がいたり、過酷な仕事があったりしてなかなか高い志を維持するのは大変なことです。

そういう時は自分は「自分の影響の輪に集中する」という言葉を思い出して、例えば嫌な上司であれば、自分がなぜその上司を嫌いなのかを考え、自分が変えられることを探します。話し方や話すタイミングを変えてみたり、ただ単に距離をとるのでもいいですし、なぜ嫌いと感じるかを考え、その原因を可能な限り減らします。

どんなに上司を呪っても、その嫌な上司は消えないため、自分の変えられることを変えていくという方法をとるということです。

上記のように自分はこの本に書いてある原則を意識して生活しています。(なかなかうまくはできませんが…)

この本は筆者のエピソードをちりばめつつ、理想としている「原則」を実際の生活に落とし込む方法が書かれているため、実践的です。

金持ち父さん貧乏父さん ロバートキヨサキ

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

お次は少し気持ちを変えてお金持ちになる方法について書かれた本を紹介します!

この本ももちろん死ぬほど有名な本で、109の国で出版されている本です。

自分は小学校6年の頃の夢のところに「お金をたくさん銀行に預けてその利子で暮らしていきたい」と作文に書くような子であったため、資産、お金の持つ力というものに子供のころから惹かれていました。

上で紹介した本の7つの習慣にあるようにお金至上主義で生きてもいいことはないですが、お金がないとまず生きていくことができませんし、お金持ちにはどうすればなれるのかということがこの本には書いてあります。

アメリカでのことが書いてあるので、土地、不動産の部分については日本では当てはまらないことも多いと思いましたが、資産を増やすための基本として最初に読む本としてベストだと思いました。

この本には実際にお金持ちになる方法、例えば、お金を貯めるには収入を増やして支出を減らすしかないということや、起業する方法、お金を投資する方法、法人化して税金を減らす方法などお金持ちになるための考え方が書いてあります。

本に書いてある中で自分の好きな言葉はラットレースという言葉です。ラットレースというのは収入が増えると増えた分だけ支出を増やすと一向にお金が貯まらないという状態を示した言葉です。

多くの人がお金を得ると、車を買い、新築の家を買い、高い保険に入り、最新の家電を揃えます。人間の欲望には再現がないため、見栄をはって「医者だったらいい車に乗らなきゃ」とか、「家を買わないと一人前じゃない」「将来の不安に備えるために保険にはたくさん入りましょう」と、世間に溢れた売り文句に合わせて色々買っているといつまでたってもお金を貯めることができません。

そして、いつまでたっても家計は苦しいままです。そして、住宅メーカー、車の会社は儲け続けるのです。こんな人世間にたくさんいますよね。医者でも独身なのに貯金が全然ない人がいるので、そうだよなーと思いながら読みました。

自分としては、お金がないのにiphoneを買ってる人が多いのが不思議だったので、その感覚ともマッチして自分の感覚を後押ししてもらった気もしましたし、お金持ちになりたい気持ちも喚起させられました。

そんなこともあって今は総資産一億をとりあえず目指して資産形成を始めています。

精神科医が勧める人生の指針になる本2冊のまとめ

昔から本を読むのは好きで今まで何百冊も本を読んできました。その中で、一番おすすめの2冊です。

土日をたっぷり使ってゆっくりと読んでみてくださいね。感想をお待ちしています!

コメント

  1. abcdetokotokox より:

    お聞きしたいのですが、精神科医は手技はあるのですが?
    また、抗生剤や輸液の勉強などはどの程度すればいいのでしょうか?

  2. psychologists より:

    手技はほとんどないですね。採血とルートとるのはバイト先や入院中の困難な症例でできるとかっこいいです。必須ではないです。
    ルンバール(腰椎穿刺)もできるとかっこいいですが、自分はまだ精神科医になってからはしてないです。
    CVとかはやらないです。
    抗生剤や輸液の勉強はしといたほうがいいと思いますよ。内科の先生にお願いすることも多いですが、まぁ肺炎、尿路感染症に対してエンペリック治療(初期対応みたいな、代表的な起炎菌に対しての治療)ができるほうがいいかと思います。いちいちコンサル書く方がめんどくさいので。
    研修医向けの薄い本を一冊ずつ
    「感染症丸ごとこの一冊」と「輸液ができるこの一冊」等のレベルの本をある程度わかれば大丈夫だと思います。(血培すら取らない場合が多いですが)
    高血圧とか不整脈、糖尿病とか転倒等のいわゆる内科救急対応は今後も役に立つと思うので、だるいですが、そういう内科対応は将来にも役に立つと思います。
    長文失礼しました。

  3. abcdetokotokox より:

    お忙しい中、返信ありがとうございます
    僕は研修医2年目なのですけど、精神科が自分の病院になくまだローテート出来ていないので質問させていただきました。大塚先生のブログを参考にして、回る予定のなかった外科を今になって回っています
    貴重なご意見ありがとうございました!

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