医師のideco ~強力な節税効果~ 概要と転勤は?掛け金の上限は?等の様々な質問に対する回答をまとめました

お金の増やし方 貯金と資産運用

こんにちは、約1.5年で総資産1000万を形成し、総資産一億を目指すブログを書いている精神科医の大塚です。

節税について調べていると、ideco(個人型確定拠出年金)の情報が出てくることが多く、気になっている医師も多いのではないでしょうか。

今日はidecoの概要、節税効果、idecoで積み立てるお勧めの投資信託、掛け金の上限や転勤時にどうすか等について解説させていただきたいと思います。

idecoの概要 強力な節税効果、老後2000万円問題への解決策

idecoというのは自分で作る年金の制度のことです。

毎月一定額を積み立て、積み立てたお金で投資信託等を運用し、老後にまとまってもらうという制度となります。

厚労省より

投資する投資信託は自分で選ぶため人によって、運用益が違います。

そしてこの制度の一番大事なところは積み立てた額が全て所得控除となることです。

節税しながら、株資金運用を行うことができ、運用益ももらうことができる制度となっております。

idecoのメリット 強力な節税効果

idecoのメリットは以下の通りとなります。

  • 強力な節税効果
  • 運用益も非課税
  • 金融庁が選んだ投資信託へ積み立てすることができるためぼったくり投資信託が比較的少ない

強力な節税効果、運用益も非課税

先ほども説明しましたが、積み立てた額の全額が所得控除となります。

医者の場合はほぼすべての人の掛け金の上限は月23000円となるため、年間27万6000円idecoに積み立てることができます。積み立てた額は所得控除になり、所得税と住民税が節税できるため概ね10万程度の節税効果が認められます。

  • 年収900万の場合  年間8万2800円の節税
  • 年収1200万の場合 年間9万1080円の節税
  • 年収2000万の場合 年間11万8680円の節税

また、積み立てた資金は投資信託で運用する場合が多いのですが、その運用で利益が出た場合も税金はかかりません。

idecoを利用しない場合は概ね20%の税金を取られてしまいます。

運用益に税金がかからないのはNISA、積み立てNISAも同様ですが、idecoはそれに加えて節税効果があるため、後に説明する資金拘束のデメリットを考えなければ、完全に上位互換の制度となっています。

金融庁が選んだ投資信託から選ぶため比較的安全

銀行の窓口や証券会社の窓口でおすすめされる投資信託、日〇トレンディなどの雑誌で紹介される投資信託は手数料が高いぼったくりの投資信託が多いです。

手数料の部分が証券会社や銀行の儲けとなるため、各社とも必死で手数料の高い投資信託を売っています。

しかし、idecoで選べる投資信託は「比較的」手数料が低いものが集まっているため、大きく損をする可能性が低いです。

また、投資に失敗して積み立てたお金が減少するのが嫌な人は現金で積み立てて節税効果のみを享受することもできます。

個人的にはやはり投資で期待できるリターンが強く感じられるため、投資することをお勧めします。

idecoのデメリット 資金拘束があり急には取り出せない

いいこと尽くめなように見えますが、悪いところもあります。

  • 60歳まで原則取り出すことができない
  • 60歳時には働いている人が多く、受け取り時にやや税金がかかる
  • 60歳までのキャッシュフローとしてはマイナス

例えば家を建てる時や息子が私立の医大に行くとなった時など、急な資金が必要となっても、基本的には取り出すことができません。60歳までは動かすことができないので、年金と言われているわけですね。

また、60歳時には医師は現役の場合が多いですが、その場合だと年金の受け取り時に課税されます。そこまで大きな額ではありませんが、やはり税金は嫌なものですよね。

最後にidecoは2万3000円積み立てるということになるので、当然ですが、日々の生活に使える自由なお金は減ります

自分は職場の看護師さん等にも勧めることが多いのですが、月収20万程度の場合は月2万円の負担は結構重いようです。

医者の場合は月2万3000円出すのが難しいという人はいないと思われるので、その点でも高所得者に圧倒的に有利な制度となっています。

idecoで積み立てるべきおすすめの投資信託

いざ、idecoに加入するとなると、積み立てたお金をどう運用するか自分で選ぶ必要があるため、困ってしまうと思います。

もちろん、投資は自己責任であり、自分で考えて、自分の責任で投資するのが基本ですが、個人的なおすすめ、実際に自分が選んだ投資信託について解説したいと思います。

あまりお勧めしませんが、スイッチングと言って途中で積み立てたお金を別の投資信託に移すこともできるので、まずは申し込んでみるのもありだとは思います。

idecoでおすすめの投資信託

  1. 三菱ufj国際-eMaxis slim 米国株式 (S&P500)
  2. eMaxis slim 先進国株式インデックス

上記の2つとなっています。大きなポイントは信託報酬と言ったコストが低いことと、アメリカや先進国全体に投資する投資信託であるということです。

eMaxis slim 米国株式 (S&P500)

三菱ufj国際-eMaxis slim 米国株式 (S&P500)はアメリカの名だたる企業を少しずつ買ったと考えれば大まかに間違いはありません。

アメリカはアップルやアマゾン、マイクロソフトなどの世界に羽ばたく大企業がありますし、人口も増加していますし、優秀な人材はアメリカに集まります。なので長期的にはアメリカの経済が発展すると思う人にはこれがおすすめです。もちろん信託報酬といったコストも極めて低く0.1%程度となっています。

eMaxis slim 先進国株式インデックス

eMais slim 先進国株式インデックスは日本を除く全世界に均等に投資したと考えれば大まかに間違いはありません。

今までの歴史で見ると米国株のリターンが総合的に見ると一番なのですが、2020年9月現在のアメリカの株価は逆に高すぎるため、これ以上上がるのは難しいとも考えられています。なので、アメリカだけでなく、他の先進国を含めた全体に投資しようという方にはこれがおすすめです。自分はNISAで米国株に投資しているのもありますが、現在これを積み立てています。

その他の投資信託が気になる場合は信託報酬が0.5%以下の物を選ぶようにしましょう。

一般的な目安として年利5%程度が安定的に目指せるリターンとなっています。

年利5%というのは100万円が一年後に105万円になるということです。

信託報酬が2%とかになってしまうと100万がまず98万円になり、そこから株の運用で増えていくということになります。98万が年利5%で増えると約103万。

年間で大体5万円儲かるのに、2万円も証券会社に取られていては勿体ないですよね。

難しいなと思った方もとりあえず信託報酬0.5%以下の物にすれば証券会社からぼったくられることはないと覚えておきましょう。

ちなみに上記で紹介した投資信託は0.1%程度の信託報酬となっていて、100万運用して年間約1000円とられるという非常に低コストな投資信託となっています。

idecoのQ&A 掛け金の上限や転勤時にどうするか

医師のidecoの掛け金の上限はいくら?

  • 勤務医の上限は月23000円
  • 開業医&フリーランスの医師の上限は月68000円

となっています。企業の病院に勤めている場合は企業型年金等に加入しているかで限度額が変わってくるので、事務に問い合わせたほうが無難です。

転勤した場合はどうすればいいの?

加入時に企業が管理するタイプと個人で管理するタイプを選択します。

多くの医師は転勤が多く、また病院がidecoの管理を行っていない場合が多いため、勤務医の場合は自分でidecoを管理することとなります。

開業した場合や企業型年金をやっている企業の病院に勤めた場合は別ですが、それ以外の場合は住所変更&勤務先の変更の書類を提出すればよいだけです。

ideco まとめ

医師の資産運用の基礎としてidecoは強力な制度だと思います。

投資の第一歩として大変いい制度なので、始めてみましょう!

SBI証券か楽天証券等の証券会社に資料請求を行い、書類に書いてある通り手続きをすすめれば始めることができます。自分はSBI証券を使っているので、どこの証券会社がいいかと言われるとSBI証券をお勧めしておきます。

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